環境への取り組み
海へ還す水にも、責任を、御宿The Earthの汚水処理システム「蒸発散地下浸透式」
- 投稿日
- 2025.06.06
- 更新日
- 2026.02.02
目次
鳥羽の美しい海に寄り添う宿として、私たちは「いただいた水を、どのように自然へ還すか」ということにも真摯に向き合っています。
御宿The Earthでは、独自の汚水処理システム**「蒸発散地下浸透式」**を導入し、自然と調和しながら水を浄化する取り組みを行っています。
浄化槽から始まる、水の旅
汚水処理はまず、浄化槽タンクから始まります。ここで一次的な浄化が行われますが、私たちはその先にもう一歩踏み込みました。
「5段階棚田方式」による自然ろ過システム
浄化槽を経た水は、次に「5段階棚田方式」と呼ばれる自然ろ過システムへと流れていきます。
このシステムは、段階的に配置された棚田状の構造によって、水が砂と砂利の層をゆっくりと通過しながら浄化されていく仕組みです。浄化槽だけでは取り除ききれなかった微量の汚濁物質も、この自然のろ過層を経ることで徹底的に除去されます。
やがて水は、自然ろ過を経た透明な状態となり、最終的に海へと還されていきます。

透明度の高い水を、海へ。そしてその先へ
こうして丁寧に浄化された水は、透明度が高く、周辺の生態系に負担をかけない、極めてきれいな状態で鳥羽の海に戻ります。
そしてこの取り組みは、水質保全だけにとどまりません。
- 自然環境保護——きれいな海が、豊かな生態系を育みます
- 生息域の改善による、魚介類の生育促進 ——透明度の高い水が、海の命を守ります
- 船の根岸放流——地域の漁業とも連携し、持続可能な海づくりに貢献
- 伝統的な海女漁による資源管理 ——地域の文化と自然が共存する漁法を支援
- 鮑など魚貝を買い付け、宿で提供 ——地域の恵みを、お客様の食卓へ
私たちが還した水が海を潤し、その海が地域の暮らしと文化を支え、やがてそれが宿の食卓に還ってくる。この循環こそが、御宿The Earthが目指す、地域との共生の形です。
御宿The Earthは、水の一滴にも想いを込めて、持続可能な未来へとつなげていきます。








