フランス国営放送arte(アルテ)の取材

みなさまごきげんよう。

今週は濃密な1週間でした。休館日が3日間あったのですが、その前にフランスからのFAM及びテレビ撮影対応というスケジュールがあり、いつも以上にあっという間の1週間でした。

休館日には中庭を綺麗にしてもらったり、円空の塗装をしてもらったり、今回は外周を中心に作業をしてもらいました。

そして、その前にはフランスからの来客対応。初日はフランス富裕層ツアー、日本へのアウトバウンド、こちらサイドの言い方ですとインバウンド企画の視察滞在の受け入れ。ご自身のフランスのご自宅には茶室や400枚以上の着物コレクションがあるという親日家のフランク・サドラン氏。とても物腰柔らかい、素敵な方でした。

フランクさんのチェックアウト後にはフランス国営放送の番組arte(アルテ)の受け入れ。英語で言うとArt。NHKスペシャル?みたいな感じなのかしら?
フランクさんもアルテの撮影も、きっかけは3年前の伊勢志摩サミットからのご縁。外務省誘致の海外メディアを招待し、相差で開催した御潜神事(みかづきしんじ)へご参加いただき、その際に目の当たりにした海女業と鳥羽文化に感銘を受け、3年の月日を経て、この度旅行企画の視察及び、海女文化紹介の番組取材につながりました。ご縁はいつどこでなにを招いてくるかわかりません。

そんなこんなで、当館山川総料理長フランスメディアデビュー(笑)国営放送の番組の為、営利目的につながる内容は一切NG。今回も、石鏡の海女さんが撮ってきた鮑をどのように料理するか、その料理を紹介する場面の撮影を、ありがたいことに当館ですることになりました。1泊2日の撮影ではありましたが、打ち合わせからこの人数(12名‼)2つの工程が同時進行していたので、フランス語通訳の方も2名参加されていました。磯が開くか、あかないか、海女業は出来るのか、と天候に左右される予定を事前打ち合わせ。

フランス旅行代理店・国営放送クルー・通訳・百五総研・鳥羽市観光課・鳥羽市観光協会・そしてThe Earth二人。日本サイドの細かい段取りにもきちんとoui oui(ウィー ウィー)受け答えして頂き、なんの心配もなくミーティング終了。その後は通常のお客様同様のお食事・ご滞在をお楽しみ頂き、翌日の撮影へ。

翌朝、クルーは海女さんの撮影へ出かけ、その後夕方アースに戻り料理撮影開始。鮑を磯から買い付け、それを調理するとうい流れの撮影です。調理人3人で会話をしながらするようにという指示が出されているものの、カメラ目線になったり、カメラ側に立って英語の通訳をしている私に目線を合わせてきたりと、最初は慣れない様子でした。それでも、撮影を進めていくうちに、きっとこれも聞きたい、これも撮りたいという気持ちになったのでしょう。予定より大幅に時間を割いて撮影が終了しました。